マニュアルを作成する際、業務開始から終わりまで一連の流れで終わるものだけではありません。


条件やパターンによって、異なる手順を行うことがあります。そのようなマニュアルはどう作成すればいいのでしょうか?



★概要★


経費申請を例に、条件やパターンによって異なる手順をマニュアルに記載する



★完了時の状態★


条件やパターン別のマニュアルの作成ができるようになった


⌛所要時間:10分



【完成イメージ】


>> 経費申請を行う <<



☝基本的なマニュアルの作成方法


➡ 関連マニュアルの「【入門】 トイレ清掃マニュアルを作る」を参照


 

スライドショー
  • STEP
    <条件分岐の例:経費申請>

    何か業務で必要なものを購入したい。というケースはよくあると思います。


    この経費申請を例に条件分岐について説明します。



    経費を申請する際、希望する商品・サービスの購入金額によって、申請方法が異なります。


    A. 申請金額が30万円未満の場合は課長決裁


    B. 申請金額が30万円以上、100万円未満の場合は部長決裁


    C. 申請金額が100万円以上の場合は稟議申請を行い社長決裁



    このマニュアルをどう作成すればいいのでしょうか。

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    条件分岐がある手順の書き方

    どういうパターンがあり、パターン毎に次のアクションはどうするのかを記載する



    ☝ポイント1 どのようなパターンがあるのか記載する


    例) A. 申請金額が30万円未満の場合は課長決裁



    ☝ポイント2 パターン毎に次はどこを見ればいいのか一目でわかるようにする


    例)  ➡ 【>> STEP2 課長決済】へすすむ



    ☝ポイント3 次の手順に即座に移動できるようにする(リンクを設定する)


    例)  ➡ 【>> STEP2 課長決済】へすすむ


    ※ リンクの設定方法は「STEP4」で説明します



    - - - - - - - - - -


    (記載例)



    ● 申請金額が以下のパターンのどれに当てはまるか確認する



    A. 申請金額が30万円未満の場合は課長決裁


     ➡ 【>> STEP3 課長決済】へすすむ



    B. 申請金額が30万円以上、100万円未満の場合は部長決裁


     ➡ 【>> STEP4 部長決済】へすすむ



    C. 申請金額が100万円以上の場合は稟議申請を行い社長決裁


     ➡ 【>> STEP5 稟議申請】へすすむ

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  • STEP
    リンクの設定方法

    ① リンクを設定したい文字をHTMLの「Aタグ」で囲む


    例) リンクテスト ※STEP4に移動します



    ↓↓ こちらのテキストをコピー ↓↓




    ▲の部分にステップの番号を入力します。


    「STEP4」にすすみたい場合は、▲を「4」(半角)に修正します


    例)

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    リンクテスト

    ※STEP3のリンクをクリックすると、本STEPに移動します※



    << STEP3 リンクの設定方法】にもどる

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